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40代でも受けられる?インビザライン矯正の魅力と注意点|箕面市の歯医者

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カテゴリ:医院コラム

40代でも受けられる?インビザライン矯正の魅力と注意点|箕面市の歯医者

こんにちは。

箕面市にある歯医者、平野歯科クリニック、院長の平野です。

 

本日は「40代でも受けられる?インビザライン矯正の魅力と注意点」というテーマで解説をしていきたいと思います。

 

歯の矯正治療は、年齢を問わず美しい歯並びを実現するための有効な方法です。しかし、多くの成人が矯正治療を受ける際に悩むのが、矯正中の見た目や快適性に関する問題です。

そこで登場したのが、インビザラインという透明なマウスピースを使用した矯正治療法です。近年ではこのマウスピース矯正を選択される方が増えてきていますが、今回のブログでは40代という特定の世代の方に向けて、インビザライン治療の特徴や魅力、そして注意点に解説をしていきたいと思います。ぜひ最後までご覧ください!

 

□インビザラインの治療方法

インビザラインは、透明なマウスピースを使用した矯正治療法であり、従来の矯正装置よりも目立たないという特徴があります。まず、患者さんの口腔内を詳しく評価、分析し、矯正治療の計画を立案します。その後、アイテロという装置を使って、治療前から治療後の理想的な歯並びのイメージをスキャンし、それに基づいてマウスピースを作製します。患者さんは数週間ごとに新しいマウスピースに交換していくことで、徐々に歯並びを整えていきます。

 

□インビザラインのメリット

インビザラインのメリットを以下に記載いたします。

 

①目立たない外見

インビザラインは透明なマウスピースを使用するため、他人に気づかれずに治療を受けることができます。特に見た目に気を使いたい成人にとっては、目立たない治療法として魅力的です。自然な笑顔を保ちながら、歯並びを改善できます。

 

②取り外し可能:

インビザラインのマウスピースは取り外しが可能です。食事や歯磨きの際には外すことができるため、普段の生活において制約が少ないです。また、マウスピースの取り外しにより、口腔内の清掃が容易になり、口臭やむし歯のリスクを低減できます。

 

③予測可能な結果

治療前には、アイテロという特殊な装置を使用して治療後の理想的な歯並びのイメージを作成します。そのため、治療結果が予測可能であり、納得のいく結果を得ることができます。治療の進行具合もマウスピースの交換スケジュールに基づいて調整されます。

 

④快適な治療

インビザラインは従来の矯正装置に比べて痛みや口内への違和感が少ないです。マウスピースは滑らかで柔軟な素材で作られており、装着時の快適さが求められます。また、マウスピースは頻繁に交換されるため、清潔な状態を保つことができます。

 

□インビザラインのデメリット

①重度の歯並びの問題には向かないケースもあり

従来、インビザラインは比較的軽度な歯並びの問題に適していると言われています。重度の歯並びの問題や歯の大きな移動が必要な場合には、他の矯正治療法がより効果的とされる場合もあります。ただし、最近のインビザラインの技術は進化しており、ほとんどケースで適用可能となっています。まずはかかりつけ医に相談されることをおすすめいたします。

 

②治療期間とコミットメント:

インビザラインの治療期間は個人の状態によって異なりますが、通常は数ヶ月から数年にわたります。治療中は定期的にマウスピースの交換や調整が必要です。忍耐力とコミットメントが求められるため、継続的な協力が必要です。

 

③治療費用

インビザライン治療は保険適用にはならないため、高い費用がかかる場合があります。しかし、治療の効果や快適性を考慮すると、その価値はあると言えます。最近では様々なマウスピース矯正が出てきており、安価にできるものもありますが、それ相応のリスクを含んでいるため、必ずかかりつけの歯科医院に相談をするようにしてください。

 

□40代で矯正治療を受ける際のリスクと注意点

 

□歯周組織の健康:

40代になると、歯周組織の状態や歯周病のリスクが高まることがあります。歯周組織の健康状態は矯正治療の成功に影響を与えるため、事前に歯周病の有無や歯周組織の状態を評価することが重要です。歯周病が進行している場合は、矯正治療を行う前に歯周病の治療が必要となることがあります。

 

□牙根吸収

矯正治療中に起こる可能性のあるリスクの一つに、牙根吸収(歯の根の吸収)があります。特に40代になると牙根吸収のリスクが増加することがあります。牙根吸収は、矯正装置の力が歯にかかり続けることにより、歯の根に損傷が生じる現象です。これにより、歯が不安定になったり、抜歯が必要になる場合があります。患者さんの個別の状況を評価し、牙根吸収のリスクを最小限に抑えるための治療計画を立てます。

 

□治療期間とコミットメント

40代になると、成人の歯列は既に成熟しており、治療に時間がかかる場合があります。矯正治療の期間は個人差がありますが、数ヶ月から数年にわたることもあります。また、矯正装置の着用や定期的な調整、口腔ケアの遵守など、治療中のコミットメントも求められます。40代は多忙な生活を送っている場合があり、治療に必要な時間と努力を確保する必要があります。

 

□まとめ:

40代でもインビザラインを利用した矯正治療は可能です。透明なマウスピースを使用することで、他人に気づかれずに治療を受けることができるメリットがあります。ただし、マウスピースの着用や口腔の健康状態の考慮など、注意点も存在します。個々のケースに合わせてかかりつけの歯科医師との相談を行い、最適な治療プランを立てることが重要です。40代の成人も自信を持って美しい歯並びを手に入れるために、インビザライン矯正治療を検討してみましょう。当院でも幅広い世代の方の矯正治療を行っております。お気軽にご相談ください!

 

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