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【舌側矯正】歯茎を切らず、歯を抜かずにガミースマイルを改善した大学生の症例

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症例紹介

【舌側矯正】歯茎を切らず、歯を抜かずにガミースマイルを改善した大学生の症例

「笑うと歯ぐきが目立つのが気になる」「口元は気になるけれど、歯並びはそれほど悪くない」。

このようなお悩みでご相談いただいた大学生の患者様の症例です。

歯並びの乱れは軽度でしたが、笑ったときの歯ぐきの見え方を改善したいというご希望がありました。

ガミースマイルは、原因やお口の状態によって治療方法が異なります。本症例では、歯並びだけでなく笑ったときの口元全体のバランスも考慮し、矯正治療を行いました。

来院理由・初診時の状態

患者様は、前歯の軽度のがたつきが気になり、「この程度でも矯正治療をした方が良いのか相談したい」とご来院されました。

カウンセリングの中でお話を伺うと、以前から笑ったときに歯ぐきが目立つことも気になっていたものの、「ガミースマイルは矯正治療で改善できるとは思っていなかった」とお話しされていました。

診査の結果、歯並びの乱れは軽度で、骨格的な問題は大きく認められませんでした。一方で、笑った際には歯ぐきが見えやすく、口元全体の印象にも影響している状態でした。

治療計画と方針決定

診査の結果、歯並びの乱れは軽度であったため、歯列を整えることだけを目的とするのであれば、マウスピース矯正も選択肢の一つと考えられました。

しかし、患者様は「せっかく矯正治療をするのであれば、ガミースマイルも改善したい」と希望されていました。そのため、歯並びを整えるだけでなく、笑ったときの歯ぐきの見え方まで考慮した治療計画をご提案しました。

本症例では、上顎の歯列を適切に拡大しながら、アンカースクリュー(矯正治療用の小さな固定源)を併用し、上顎前歯を歯ぐき側へ移動(圧下)させることが必要と判断しました。

このような歯の三次元的なコントロールを行うため、本症例ではアンカースクリューを併用した舌側矯正(歯の裏側に装置を装着する矯正治療)が適していると判断し、この治療方法を選択しました。

治療の経過と内容

治療は非抜歯で開始し、アンカースクリューを固定源として使用しながら舌側矯正を行いました。

狭かった上顎歯列を拡大しながら、上顎前歯を歯ぐき側へ移動(圧下)させるようにコントロールし、歯並びと笑った際の歯ぐきの見え方の両方を考慮しながら治療を進めました。

上顎前歯を圧下すると、一時的に上下の前歯が接触しにくくなり、噛み合わせが変化することがあります。そのため、治療中は歯の移動量だけでなく、噛み合わせ全体のバランスを確認しながら、上下の歯が適切に噛み合うよう段階的に調整を行いました。

アンカースクリューを固定源として活用することで、目的とする歯の移動を段階的に進め、歯並びだけでなく笑顔全体のバランスにも配慮しながら治療を終了しました。

ビフォーアフター

歯並びだけを見ると、治療前後で大きな変化はないように感じられるかもしれません。

しかし、本症例で重視したのは、笑った際の歯茎の見え方です。

上顎前歯を適切に圧下することで、笑顔の際に露出していた歯ぐきが目立ちにくくなり、口元全体の印象にも変化がみられました。

本症例では、歯並びだけでなく、笑ったときの口元全体のバランスまで考慮した治療を行いました。

治療後の変化・患者様の声

治療後は、「歯を出して笑えるようになりました」とお話しくださいました。

また、「以前は写真を撮られることに抵抗がありましたが、今は気にならなくなりました」とのお声もいただきました。

さらに、「ガミースマイルは矯正では治らないと思っていましたが、相談して本当に良かったです」とお話しくださり、治療前には想像していなかった変化を実感されていました。


年齢
20代・女性
治療内容
舌側矯正(裏側矯正)
治療期間
2年
費用(税別)
矯正精密検査:30,000円
舌側矯正:900,000円
※治療内容により異なる場合があります
リスク・副作用
治療後に後戻りが起こる可能性があるため、保定装置の装着が必要です。

当院の特徴・強み

ガミースマイルの治療では、歯並びだけを見るのではなく、笑ったときの歯ぐきの見え方や口元全体のバランスまで含めて診断することが重要です。

当院では、国内外で研鑽を積んだ矯正専門ドクターが、一人ひとりのお口の状態やご希望をもとに治療計画を立案しています。

本症例のように、歯並びだけであればマウスピース矯正も選択肢となるケースでも、ガミースマイルの改善まで考慮した結果、舌側矯正(裏側矯正)をご提案することがあります。

2013年から2026年までに2,000症例以上の矯正治療を行ってきた経験をもとに、見た目だけでなく、噛み合わせや将来のお口の健康まで考慮した治療計画をご提案しています。



執筆・監修者

平野 琢起
平野歯科クリニック

院長:平野 琢起

  • ・日本臨床歯科医学会
  • ・日本顎咬合学会 認定医
  • ・日本口腔インプラント学会
  • ・IPOI オステオインプラント学会
  • ・日本審美歯科協会
  • ・日本臨床歯周病学会
他、所属学会、認定資格多数

まずはしっかりとお話を聴き、治療は相談してから

来院されてすぐに治療を始めるのではなく、まずは不具合の出ているところの症状などをしっかりとお伺いする時間を設けております。
治療にはどのような選択肢があり、どのようなリスクやメリットがあるのか。
それぞれの治療のリスクやメリットについてご説明させていただき、どのような治療を行うかを患者さんと相談したうえで決めていきます。

国内・国外で研鑽を積んだドクターが対応

当院は国内・国外で最新の治療を学び、地元箕面にてその技術を提供しています。
当院では、経験豊富な専門ドクターが一人ひとりに合わせた丁寧なカウンセリングを行い、最新の技術で最善の治療を提供いたします。

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