平野歯科コラム

乳歯と永久歯について

2019.11.12

乳歯と永久歯について   

こんにちは歯科衛生士の延原です。
今回は乳歯と永久歯についてお話させて頂きます。

□乳歯と永久歯の生え変わり時期
乳歯は生後6~9か月頃、下の前歯から生え始め2歳6か月頃で20本の乳歯が生えそろいます。

A→B→D→C→Dの順番に生えそろいます。
身体の成長にともなって顎も成長し、乳歯は約4歳頃から歯根の吸収が始まり6歳頃から抜け始め、約12歳で永久歯列への生えかわりが完了します。
12歳頃になると6歳臼歯のさらに奥に永久歯が生えてきて、計28本生えそろいます。
親知らずを含めれば、計32本生えそろいます。
永久歯が生える順序は同じではなく個人差がみられます。また、ムシ歯で乳歯が早期に抜けてしまうと永久歯が正しい位置に生えず、歯並びに影響することがあるため乳歯の時からしっかりケアすることが大切です。

□乳歯と永久歯の構造の違い
乳歯と永久歯は何が違うのでしょうか。一見ぱっと歯を見ると同じに見えるかと思います。乳歯と永久歯の相違点を具体的にお話しさせていただきます。
① 色
乳歯は白色に近く永久歯は黄色味を帯びています。
② 歯質
乳歯のエナメル質の厚さは永久歯の半分程度と薄く石灰化も低いため、むし歯に対する抵抗性も低く、ひとたびムシ歯なると進行が早いです。

『いずれ抜ける歯だから』と油断は禁物です。乳歯がムシ歯になる環境が変化しない限り
永久歯が生えてきてもまたムシ歯になってしまいます。生えかわりの時期は歯並びや高さがそろっていないため、歯磨きが難しい時期です。また、生えたての永久歯は乳歯と同じく歯質が弱くムシ歯に対する抵抗性も低いため、ムシ歯になりやすく進行も早いのでしっかり予防することが大切です。

イラスト引用元:https://www.dental-sozai.com/様

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