平野歯科コラム

痛くなってからでは遅い!?~お口の健康の分岐点~

2020.01.07

 

こんにちは。歯科医師の川嵜です。

「そういえば最近歯医者さんに行ってないな~」「特に歯も痛くないし、今のままでいいや」
20代~40代の忙しい社会人の皆様は、ご自分のお口の健康を後回しにされているかもしれません。
でも、ちょっと待って下さい。55歳から74歳までの男女1000人にとった「今、何に後悔していますか?」というアンケートで1位になったのは「歯科の定期検診を受けなかったこと」だったのです。

お口の健康は美味しい食事を支えています。自分の歯が少なくなってしまうと、食べられるものが少なくなり、食事の楽しさを失っていきます。より残酷な大型の野生動物の世界では、歯を失う事は死を意味します。

多くの日本人は歯周病と虫歯で歯を失います。歯周病と虫歯は初期症状に乏しく、始めはゆっくり進行する慢性疾患です。歯周病で歯茎が大きく腫れたり、虫歯で歯がズキズキ痛むようになったら、歯を失うリスクは急激に高まります。

一番大切なのは歯周病や虫歯の症状が出る前に、予防することです。普段の歯磨きに加え、歯医者さんでの定期検診を受けて、初めて自分の歯を守る事ができます。

中でも、歯を失う原因の1位である歯周病は20代~30代にかけて発症し、40代で急速に進行するため、若い頃から歯医者さんにて定期検診を受けていたかどうかは極めて重要なのです。20代~40代の間に定期検診の大切さに気づけるかどうかが、お口の健康の大きな分岐点です。

皆様が自分の歯で一生、美味しい食事を楽しむためには、若いうちからお口の健康を守るための努力が必要です。その一歩が歯医者さんでの定期検診です。歯が痛くなる前に、きちんと歯周病や虫歯を予防する事が何よりも大切なのです。

 

では、虫歯や歯周病の予防がなぜ大切なのか?具体的な例をあげて説明していきます。次回は歯周病の予防についてです。

 

イラスト引用元 かわいいフリー素材集いらすとや様

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