平野歯科コラム

歯ぎしり、食いしばりについて

2020.01.28

こんにちは歯科衛生士の延原です。
今回は歯ぎしりとくいしばりついてお話させて頂きます。

皆さんは歯ぎしりやくいしばりをしていませんか?
自覚症状がなくても睡眠時や仕事、勉強中など無意識のうちにしているかもしれません。
歯ぎしりやくいしばりは歯周病を悪化させたり、様々な不快症状を引き起こす恐れがあるため注意が必要です。

□歯ぎしりの種類
歯ぎしり、くいしばりは大きく以下の3つの種類に分けることができます。

〇グラインディング・・・上下の歯をギリギリと強くこすり合わせる

〇クレンチング・・・上下の歯を強く噛みしめたりくいしばったりする


 

〇タッピング・・・連続的にカチカチと嚙み合わせる

□歯ぎしりくいしばりが与える悪影響
 
歯周組織   歯周病の悪化
歯      歯の摩耗、歯の破折、歯がしみる、虫歯の進行を早める、噛むと痛い、被せ物が外れやすい
顎関節    顎が痛い、口が大きく開かない、口を開けると音が鳴る
全身     頭痛、肩こり、めまい、腰痛

歯ぎしりやくいしばりが与える症状は口腔内だけではなく、全身にも及ぶことがあります。

□歯ぎしりくいしばりの原因
歯ぎしりやくいしばりの原因は、はっきりと分かっていませんが、一般的には以下の要因が考えられます。

歯ぎしり・・・ストレス、噛み合わせが悪い、睡眠障害
くいしばり・・・ストレス、集中・緊張している時、力仕事、スポーツ、口臭

□子供の歯ぎしりについて
永久歯が生えそろう前の子供の歯ぎしりの原因の多くは、生えてくる歯の位置や顎の位置を決めようとする生理現象と言われています。(噛みやすい位置にもってこようと歯をこすり合わせ噛み合わせを調整している)
永久歯が生えそろい噛み合わせが安定すると自然に治まります。
しかし、永久歯が生えそろってからも歯ぎしりが続いていたり顎の痛みを訴えるようなら、ストレスなどが原因で起こっている場合もあるため注意が必要です。

□治療
〇スプリント療法
マウスピース型の装置を装着し、顎の位置を安定させ、特定の歯に圧力がかかるのを防ぎ、
顎の筋肉や歯への負担を軽減して症状の改善をはかります。

〇咬合治療
 噛み合わせが原因と考えられる場合は、歯と歯が均等に当たるように噛み合わせを調整
 し、症状の改善をはかります。

〇セルフケア
 セルフケアにより、原因と考えられるストレスなどを改善して症状を抑えます。
 ギュっと噛みしめていると思ったら歯と歯を離し、くいしばらないように意識
 してみてください。(自己暗示法)

歯ぎしりやくいしばりが気になっている方はお気軽にご相談ください。

イラスト引用元:https://www.dental-sozai.com/様
          歯科素材屋さん様

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