平野歯科コラム

予防上手な「歯みがき」のお話。

2020.04.28

こんにちは~歯科衛生士の安見です。
普段、当たり前のようにしている歯みがき…
歯ブラシに歯磨き粉をつけて適当に磨いてサッパリするだけではもったいない!
そこで今回は、歯みがきの目的やポイント、患者様からのよくある質問などを
交えてお話させていただきます。

歯みがきの目的
虫歯も歯周病もお口の中にいる細菌が原因で起こる感染症です。
★歯みがきは、歯垢=細菌の量を減らすことが目的です。

虫歯予防の歯みがき
★虫歯を予防するためには、食べたらすぐ磨くことが大切です。
食後、お口の中に残った食べかす(糖質)を細菌が食べ、歯を溶かす酸を出します。
★かみ合わせの面や歯と歯の間に歯ブラシの毛先が当たるように磨きましょう。
★歯ブラシは小さく小刻みに動かしましょう。
歯ブラシを大きくゴシゴシすると、歯と歯の間に毛先が当たらず歯垢が残って
しまいます。

食後30分は歯みがきしない方が良い?
 答えは「NO」です。
お酢を飲む習慣がある人、柑橘類をよく食べる人など、酸性の強い食事をする人は
食後30分ほど待つ方が良いとされますが、普通の食習慣なら食後すぐに磨いても
問題はありません。

歯周病予防の歯みがき
★歯と歯の間、歯と歯茎の境目を意識して1日1回ていねいに磨きましょう。
★寝る前の歯みがきをていねいにする
寝ている間に細菌が増えます!
1日最低2回(朝と夜)は歯をみがきましょう。
★歯ブラシ+補助用具(デンタルフロスや歯間ブラシ)を使う。
私達、歯科衛生士が適した補助用具の選択や使い方などをご説明します!

朝の歯みがきは朝食の前?それとも後?
寝ている間に細菌が増えてしまうので起床後はうがいをし、朝食後に歯みがきを
するとよいでしょう。
朝食を食べる習慣がない方も起床後は歯をみがきしましょう。

歯ブラシは、1ヶ月に1本を目安に交換しましょう。
毛先が開いた歯ブラシでは、歯と歯の間や歯と歯茎の境目の歯垢を落とす力が
低下してしまいます。衛生的にも定期交換が◎です。

歯磨き粉はつけた方がよい?
答えは、「どちらでも良い」です。
歯みがきの目的は、歯ブラシで歯垢(細菌)を物理的に除去することです!
歯磨き粉は、歯みがきの補助をしてくれるものだからです。
・歯磨き粉の基本成分は、研磨剤、湿潤剤、発泡剤、粘結剤、香味剤、保存剤が
あります。
・研磨剤は、歯の表面の汚れを落とす効果があります。歯の着色汚れが気になる方は
適量使用するとよいでしょう。
・発泡剤は、口の中が泡だらけになり歯ブラシの毛先がきちんと当たっているか
わかりにくくなるのに加え、サッパリ磨けた気持ちになってしまいますので、低発泡
の歯磨き粉がオススメです。
※泡を少なくするには、歯ブラシを水で濡らさずに歯磨き粉をつけて磨くと泡立ちが
軽減されます。
★歯磨き粉は、気になる症状や好みの物を歯ブラシの半分程度の量で。
・虫歯が気になる方は…フッ素配合のものを。
・歯周病が気になる方は…薬用成分配合のものを。
・着色汚れが気になる方は…研磨剤など清掃剤配合のものを。

最後までお読みいただきありがとうございます。
毎日の歯みがきを見直して明日から予防上手を目指してみませんか~
                          

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