平野歯科コラム

コラム:8020運動について

2020.05.09

こんにちは。平野歯科クリニック、歯科医師のかわさきです。

新型コロナウイルス蔓延に伴う影響のため、大変な日々を過ごされていることと思います。

また、多くの医療関係者が私たちの生命と生活を守るため、今日も必死に頑張って下さっております。

心から感謝申し上げます。

私たちも日々の感謝を忘れず、歯科医療人として皆さんのお口の健康を守るために頑張ります。

①8020運動とは何か?

さて、今から約30年前の1989年にお口の健康に関する国家プロジェクトが始動しました。

その名も「8020運動」。

「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。

20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。

そのため、「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」との願いを込めてこの運動が始まりました。

 

②8020運動の達成率はどのくらい?

楽しく充実した食生活を送り続けるためには、生まれてから亡くなるまでの各ライフステージで健康な歯を保つことが大切です。

1989年当時、80歳の高齢者のうち20本以上歯が残っている人はたったの7%程度でした。

約30年の時を経て、2016年に50%以上の80歳の高齢者が20本以上の歯が残っているところまでやってきました。

 

③8020を達成するためにはどうすればいいの?

3つの視点から目標の達成を目指しましょう。

セルフケアの充実

磨いていることと磨けていることとは違います。

歯と歯の間や歯と歯ぐきの境目など汚れの残りやすい場所がありますので、

歯間ブラシやデンタルフロス等を使ってきちんと汚れを落とすことが大事です。

正しい歯の磨き方の指導を受けて、自分の歯は自分で守るよう心がけましょう。

かかりつけ歯科の受診

定期的に歯の健診を受け、歯を失う原因となるムシ歯や歯周病を早期に発見し、早期に治療を受けるように心がけましょう。

また、気軽に相談にのることができ、指導をしてくれる「かかりつけ歯科医」を持ちましょう。

地域における歯科保健事業

各地域の歯科健診、保険活動などを活用しましょう。

1歳6カ月児・3歳児歯科健診、 学校歯科健診、 休日救急歯科診療、

心身障がい者歯科保健活動、 在宅寝たきり老人訪問歯科保健活動

生涯にわたって自分の歯で食事ができることは本当に幸せなことです。

皆様も8020達成のため、できることから取り組みましょう!

イラスト引用元:歯科素材.com様 https://www.dental-sozai.com/

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