平野歯科コラム

歯周病の治療薬、リグロス(歯周組織再生療法)について

2021.01.24

こんにちは。平野歯科クリニック歯科医師の川嵜です。

寒い日々が続きますが、皆様お変わりありませんでしょうか?

当院も感染症対策を徹底し、皆様に安心して通って頂ける病院体制を整えております。

また、口腔内の環境を綺麗に整えることは免疫力のアップにつながります。

メンテナンスのご予約をお忘れの方がいれば、お早めにご連絡下さいね!

TEL 072-743-5475

今回は歯周病の治療薬、「リグロス」について解説させて頂きます。

リグロスの治療が必要な方」、「リグロスの効果」、「リグロスの費用と注意事項」の3点について説明します。

 

1、「リグロスの治療が必要な方」

歯周病は歯を支える骨が溶けてしまい、歯がグラグラに揺れて抜けてしまう病気です。

 

基本的な治療は、歯科衛生士さんによる定期的なクリーニング(メンテナンス)です。

歯科医院でのメンテナンスが歯周病を予防する上で一番大切です。

しかし、患者様の中にはメンテナンスだけでは治療できない重度の歯周病の方がいらっしゃいます。

歯を支える骨が大きく溶けてしまい、歯ぐきからの出血と腫れが収まらないような場合は、歯科医師による外科処置を行います。

歯ぐきの中を開いて、骨の状態を直接確認しながら、汚れ、細菌、歯石を除去していきます。

原因を除去することで、歯を支える骨が回復します。しかし、限界があります。

そこで、登場するのが「リグロス」です。

 

2、「リグロスの効果」

リグロスの効果は、歯周病によって失われた骨や歯ぐきを回復させるというものです。

具体的な薬の効果としては、血液の巡りを改善することで失われた組織を再生させます。

歯ぐきの手術と同時に、リグロスの投与を行うことで良好な再生効果が得られます。

全て日本国内にて製造が行われており、品質管理においても安心できます。

科研製薬様HPより引用

https://regroth.jp/product/pdf/06_regroth_EfficacyReactionsOfDrugs.pdf

 

3、「リグロスの費用と注意事項」

リグロスを用いた手術は医療保険の適用範囲内で受けることができます。一度の手術費用は約1万円程度です。

ただし、手術部位は歯周病の基本的なメンテナンスが終了しており、歯を支える骨が溶けている部分になります。

また、お口の中に悪性腫瘍(ガン)の既往歴がある方には使用できません。

また、手術を行ったあと、歯周病の再発を防ぐためには、日々のクリーニングと定期的な歯科医院でのメンテナンスがとても大切です。

当院でも、リグロスによる歯周組織再生療法を受けることが可能です。

歯周病でお困りの方は是非当院にご相談下さい。

文責:川嵜

 

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