平野歯科コラム

リグロスの治療対象について

2021.05.10

こんにちは!

平野歯科クリニック、歯科医師の川嵜です。

今回は歯周病で失った歯を支える骨(歯槽骨)や歯と骨の接着剤(歯根膜)を再生させるお薬

「リグロス」の治療対象について説明していきます

リグロスは歯周病で骨が失われたところ(骨欠損)に対して使用することができます。

しかし、全体的に骨が失われているケースや、もうほとんど骨が残っていないケースでは安定した治療効果を期待できません。

実は、「リグロス」には治療効果を発揮しやすい骨の形があります。

 

 

具体的には説明します。

リグロスで治りにくい骨の形

なだらかで平坦な骨吸収・・・・専門用語では水平性骨吸収と言います。

 

リグロスで治りやすい骨の形

狭くて、深い骨吸収・・・・・・専門用語では垂直性骨吸収と言います

 

イラスト化するとこんな感じになります。

左上のような狭く深い骨吸収のあるところが、リグロスによって高い治療効果が得られます。

 

では、リグロスの治療例を紹介します。

通常、歯を支えている骨は、歯ぐきに覆われているためレントゲン撮影をしないと見えません。

向かって左が手術前、右がリグロスの投与から9カ月後のレントゲン写真です。

黄色の丸で囲んだ白いところに骨ができています。

「リグロス」は、当院平野歯科クリニックでも歯周病の治療に使用しております。

歯周病でお困りの方は、大切な歯を失う前にお近くの歯医者さんに相談しに行きましょう!

 

文責:川嵜

072-743-5475

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