平野歯科コラム

「歯列矯正の診断には必須、セファロ分析の重要性とは?」

2021.08.17

こんにちは!箕面市小野原 平野歯科クリニック デンタルコーディネーターの森です。

 

今回は、歯列矯正を始める際に撮影するレントゲン写真、セファロ写真を用いた

「セファロ分析の重要性」についてです。

 

セファロ写真の正式名称は「側方頭部X線規格写真」と言い、頭部X線規格写真のひとつです。

 

このように、お顔の骨格が分かるようなレントゲン写真です。

 

このセファロ写真は、世界共通の規格写真で、顎の骨の大きさや位置関係、歯の角度などを計測し、平均的な骨格と比べて評価することができます。

標準と比較することによって、どれだけ違うのかを数値でみることができます。

 

平野歯科クリニックでは矯正治療を行う際に、歯並びの見た目だけで治療方法を診断・計画することはなく、必ずセファロ分析を行います。

 

例えば、見た目で、出っ歯(上顎前突)だったとしても、単純に上の前歯が出ているとは一概に言えません。

実は、以下のように様々な出っ歯のタイプがあるのです。

 

①上顎骨が出ている

②上顎骨問題ないが、下顎骨が後退している

③骨格は問題ないが、上の前歯が外側に傾斜している(唇側傾斜)

など。

 

このように、出っ歯と言っても、骨格のタイプと歯のタイプの組み合わせからなるため、様々な原因が考えられ、

どのタイプなのかを診断できないことには最適な矯正治療を行うことが難しいので、セファロ分析が重要となります。

 

他の歯列不正の診断においても同様に、セファロ分析は、歯をキレイに並べるだけでなく、不正咬合の原因に応じた治療を行うためにとても重要なものなのです。

 

 

ただ、セファロ分析は2次元評価のみが可能であり、3次元評価はできないので、必要な場合はCTを併用して診断を行うこともあります。

 

平野歯科クリニックでは、たとえ無料相談であっても、患者さんの将来に関わることですので、必ずセファロ分析を行います。そのうえで、患者様に分かりやすく、かつ責任を持って説明を行なっております。

 

また、セファロ分析では、矯正歯科治療による治療前後の経時的変化を評価することもできます。

当院でも治療後は必ず比較を行い、患者さんに報告しております。

 

私も、インビザライン矯正(マウスピース矯正)を行っていますが、事前に院長にセファロ分析をしてもらい、説明を受けました。

私のセファロ分析に関して、どのような内容だったのか、また改めてコラムをアップしたいと思います。

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