むし歯が進行しやすくなる

取れた部分から内側のやわらかい「象牙質」が露出し、むし歯菌にさらされやすくなります。放置すれば急速にむし歯が進み、神経を取る処置や抜歯が必要になることもあります。
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こうした症状を放っておくと、虫歯が悪化したり、痛みが強くなることがあります。
少しでも気になることがあれば、早めの受診が安心です。
「すぐに診てもらうべき?」「痛くないけど大丈夫?」
そんな時は、どうぞお気軽にご相談ください。
当院ではお電話での当日診療にも対応しています。
治療した歯の詰め物・被せ物は、経年劣化によって接着剤が弱まり、外れてしまうことがあります。
歯が虫歯になっていなければ、取れたものを再利用して接着できることもあります。
そのため、取れたものは捨てずに必ずお持ちください。
✔ 小さなポリ袋や清潔な容器に入れて持参しましょう。
✖ ティッシュに包むのはNG!
→ ゴミと一緒に捨ててしまうと、形が変わる恐れがあります。
詰め物や被せ物が外れる原因は、接着剤の劣化だけではありません。
実は中でむし歯が進行していたというケースもよくあります。
たとえば…
・詰め物と歯のすき間から細菌が入り込み、むし歯ができていた
・銀歯の内側でむし歯が広がっていた
このような場合、取れたものを再利用することはできません。まずはむし歯をきちんと治療し、あらためて型を取り直して新しい詰め物・被せ物を作ります。
いいえ、どの歯科医院でも対応可能です。
以前に治療した歯科医院でなくても大丈夫ですので、安心してご来院ください。
「痛みがないから大丈夫」と放置するのは危険です!
取れたままにしておくと、歯が欠けたり、むし歯が進行する恐れがあります。
できるだけ早めの受診をおすすめします。
取れた部分から内側のやわらかい「象牙質」が露出し、むし歯菌にさらされやすくなります。放置すれば急速にむし歯が進み、神経を取る処置や抜歯が必要になることもあります。
最初は痛みがなくても、むき出しの歯が冷たい物や噛む刺激にさらされることで、ズキズキとした痛みが出てくることがあります。
取れた部分を放っておくと、周囲の歯がすき間に動いてしまうことがあります。その結果、歯並びや噛み合わせのバランスが崩れてしまうことも。
片側で噛む癖がついたり、噛みにくさを我慢していると、顎関節に負担がかかり、顎関節症などにつながる可能性もあります。
当院では、治療を始める前に患者さまの「こうしたい」という理想やご希望をじっくりお伺いしています。お口やお顔などのトータルバランスを考慮した品質の高い詰め物・被せ物をご提供いたします。提携している歯科技工士が、高品質な詰め物や被せ物を丁寧に作製いたしますので、ご安心ください。
保険が適用されるので費用が抑えられます。
金属(銀)は強度が高く、噛む力がかかる場所にも使えます。
CAD/CAM冠(樹脂)は歯の色に近いため、見た目の違和感が少ないのが特徴です。
金属(銀)は見た目が目立ちやすく、まれに金属アレルギーを起こすことがあります。
CAD/CAM冠(樹脂)は時間が経つと変色したり、すり減ったりしやすく、汚れも付きやすい傾向があります。
天然の歯にとても近い自然な色合いで、見た目がとてもきれいです。
ほとんど変色しないので、長く白さを保てます。
汚れがつきにくく、お手入れもラクです。
金属を使わないため、金属アレルギーの心配がありません。
割れてしまうことがあるので、強い衝撃には注意が必要です。
治療時に削る歯の量が比較的多くなる場合があります。
保険がきかない自由診療のため、費用は高くなります。
当院では、保険診療・自由診療ともにさまざまな詰め物・被せ物をご用意しています。
治療前には、回数や費用についても丁寧にご説明しますので、ご安心ください。
詳しい料金については、下記ページをご覧ください。
平野歯科クリニックの大きな特徴は、お口の健康に必要な治療を一か所で受けられることです。
むし歯・歯周病の治療や予防はもちろん、歯並びや噛み合わせを整える矯正治療、歯を失った際のインプラント治療、見た目にこだわる審美歯科まで、患者様の年代やお悩みに合わせた幅広い治療を提供しています。
当院では、当院には、認定を持ったTC(治療のコーディネーター)が在籍しています。患者様が不安や悩みを気軽に話せる雰囲気づくりを大切に、治療前のカウンセリングでは、検査結果や治療内容、詰め物・被せ物の選択肢について、メリット・デメリットも含めて丁寧にご説明いたします。安心して治療を受けていただけるよう、しっかりサポートいたします。
患者様が安心して歯科医院へ通院できるように、できる限り痛みを抑えて治療するように心がけています。
痛みを抑えるために麻酔注射を行いますが、注射時の痛みを軽減させるために表面麻酔、電動麻酔器、カートリッジウォーマーなどの様々な工夫を凝らしています。
詰め物や被せ物が急に外れてしまうと、びっくりしたり、不安な気持ちになるかもしれません。
でも、まずはあわてず落ち着いてくださいね。
外れたまま放っておくと、むし歯になりやすくなったり、痛みが出たり、治療がもっと大がかりになってしまうこともあります。
だからこそ、できるだけ早めに歯科医院で診てもらうことが大切です。
当院では、大切な歯をしっかり守り、長く健康な状態で過ごせるようにお手伝いしています。
「これって診てもらったほうがいいのかな?」と迷ったときも、
平野歯科クリニックへどうぞお気軽にご相談ください。
ご自身で接着するのは絶対におやめください。
市販の接着剤(工業用や工作用など)は体に有害な成分が含まれていることがあり、お口の中で使うのはとても危険です。
また、こうした接着剤には殺菌作用がないため、
•むし歯が進んでしまったり
•歯ぐきに炎症が起きたり
•口の中のトラブルにつながったり
するリスクがあります。
さらに、当院で外す際に健康な歯を大きく削らなければならなくなることもあります。
取れた詰め物や被せ物はそのまま大切に保管し、できるだけ早く歯科医院へお持ちくださいね。
はい、大丈夫です。
外れた部分もやさしく歯ブラシを当ててお掃除してください。食べカスや歯垢が残ると、むし歯が進みやすくなります。
ただし、その部分は歯の内側のやわらかい象牙質がむき出しになっていて、とても刺激に敏感です。
強くこすらず、痛みが出ないようにやさしく磨くのがポイントですよ。
お口の中を清潔にしつつ、なるべく早く歯科医院を受診しましょう。
多くの場合は、心配いりません。
詰め物や被せ物に使われている素材は、体に害のないものがほとんどです。
そのまま飲み込んでしまっても、通常は自然に体の外へ排泄されます。
ただし、不安な場合はすぐにご連絡くださいね。
放置はおすすめできません。早めに歯科医院を受診しましょう。
詰め物が一見ついているように見えても、カタカタ動く場合はすでに外れかけているサインです。
そのままにしておくと、すき間に食べ物が詰まったり、歯垢がたまってむし歯が再発するリスクがあります。
さらに、中の歯が割れてしまうこともあるため注意が必要です。
不安定な詰め物は歯科医院で一度取り外し、必要に応じて新しいものに詰め直す治療が必要になります。
気になる症状があれば、どうぞ早めにご相談くださいね。