
こんにちは!平野歯科クリニック院長の平野です!今回は裏側矯正に関して、表側矯正にはないメリットをお伝えしていこうと思います!
裏側矯正は、歯の裏側に矯正装置を取り付ける矯正治療です。歯の表側に装置を取り付ける通常の矯正(表側矯正)とは違い、歯の裏側、つまり舌のある側に装置を付けるため、舌側(ぜっそく)矯正とも言われます。装置が見えることがなく、審美性に優れた矯正治療となります。
裏側矯正の最大の特徴としては歯の裏側、つまり顎の内側に装置を付けることにあります。
表側に比べ、矯正装置が見えない、というのは先に述べた通りなのですが、裏側に装置を付けることでそれだけではない効果をもたらします。
それは歯を内側に動かすことが得意、ということです。基本的に矯正中の歯は装置の方に引っ張られる形で動きます。そのため、表側矯正では歯の外側に、裏側矯正では歯の内側に歯を動かすことが得意、ということになります。
こうした違いにより、それぞれが得意となる症例も変わってきます。
皆さんは出っ歯についてはなんとなくご存知だと思います。出っ歯は上顎前突(じょうがくぜんとつ)といい、骨格性(アゴの骨の問題)と歯槽性(歯並びの問題)があります。どちらもそれぞれアゴの骨、前歯が外側に突き出ていることが特徴となります。出っ歯は見た目の問題もありますが、ものを前歯で噛み切りにくかったり、口が閉じづらく口腔内の乾燥により虫歯や歯周病や口臭の原因になったりします。
裏側矯正は出っ歯の改善に有効に働きます。
特徴の部分で述べたように、裏側矯正は内向きに歯を動かすことを必要とする症例に適しています。出っ歯は前歯が外側に突き出ている症例なため、裏側矯正の得意分野となります。
また、出っ歯だけでなく、奥歯は問題ないが前歯の歯並びの不正がある、噛み合わせが深い(過蓋咬合)といった症例も得意としています。
皆さんはガミースマイルという言葉をご存知でしょうか。ガミースマイルとはガミー(歯ぐき)が見えるスマイル(笑顔)ということで、笑顔になった際に歯ぐきが見えすぎてしまうことを指します。
ガミースマイルは見た目だけの問題に思えますが、歯列不正を伴っているケースが多くあります。口が閉じづらく、口の中が乾いてしまい、虫歯や歯周病のリスクが高まったり、口臭の原因になったりすることがあります。
また、見た目によるコンプレックスの原因になることもあるでしょう。
ガミースマイルは前歯の歯列不正や上顎が突き出ていることが原因である事が多いのですが、これらの治療に舌側矯正が有効に働きます。
どちらの症例であっても内側に引っ張る力を必要とするため、裏側矯正が得意とする分野になります。そのため、裏側矯正はガミースマイルの原因となる症例に有効、つまりガミースマイル改善に有効となります。
今回は裏側矯正が得意とする症例についてまとめました。見た目のメリットで選択されることの多い裏側矯正ですが、得意とする症例の改善という観点でもメリットをもたらします。
出っ歯やガミースマイルが気になる、という方は一度舌側矯正を含めて検討してみるのも良いかもしれません。ぜひ歯医者さんと相談してみて下さい。
執筆・監修者

院長:平野 琢起
まずはしっかりとお話を聴き、治療は相談してから
来院されてすぐに治療を始めるのではなく、まずは不具合の出ているところの症状などをしっかりとお伺いする時間を設けております。
治療にはどのような選択肢があり、どのようなリスクやメリットがあるのか。
それぞれの治療のリスクやメリットについてご説明させていただき、どのような治療を行うかを患者さんと相談したうえで決めていきます。
国内・国外で研鑽を積んだドクターが対応
当院は国内・国外で最新の治療を学び、地元箕面にてその技術を提供しています。
当院では、経験豊富な専門ドクターが一人ひとりに合わせた丁寧なカウンセリングを行い、最新の技術で最善の治療を提供いたします。
